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USHIO CHOCOLATL FIAR 2023
〜ときにはスローフード

2023.9.13 wed - 24 sun.

12:00-19:00/最終日18:00まで

広島県尾道のUSHIO CHOCOLATLが、
ついにSUTにやってくる。

USHIO CHOCOLATLのチョコレートは、今ではメジャーとなったBean to Barで、日本で初めてカカオ豆から一貫してチョコレートを製造するスタイルではじまりました。原料であるカカオ豆の生産地へ足を運び、農園主との食事や会話を通して、その取り巻く環境のVIBESを感じ『カカオ豆が持つ背景』を一枚に込めて作るという、魂のこだわりを感じずにはいられないチョコレートです。

さまざまな分野の人たちとのコラボアイテムも多く、秋田県出身のアーティストgo!go!vanillasの柳沢 進太郎さんがプロデュースした、いぶりがっこホワイトチョコレートの「火の鳥」、写真家が栽培する柑橘で作った「柑橘ブレンド」、台湾の元商社マンが栽培するカカオで作るその名も「台湾」などなど。これまで100以上もの商品が誕生。残念ながら完売商品も多いのですが、今回はいぶりがっこの「火の鳥」がラインナップ。こちらはチョコレートの概念をぶっ壊してしまうので要注意です。

そしてUSHIO CHOCOLATLといえば、六角形のパッケージ。地元尾道のアーティストを中心に、その味を共有した上で、1味ごとに違うジャケットで彩られています。カカオの産地やコラボで決められない場合は、ジャケットで選ぶのも大正解。自由に選んでみてください。

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ほかにも、SUTには魂のこだわりを感じる「食べもの」や「飲みもの」がいくつもあります。思い起こせば初めての「飲みもの」は『KIMINO』でした。ふらっとご来店いただいたドイツの方。話せば、日本のゆずに感銘を受けるも、日本の加工製品には自分には合わないものが多く入っていることが残念ということで、自ら「ゆず」ジュースを作ってしまったという『KIMINO YUZU』。果汁と炭酸とほんの少しのきび砂糖のみで作られたシリーズは、驚くほどシンプルに素材を感じることができるスペシャルなジュースです。

そんな出会いから、無添加や、有機栽培、環境配慮、フェアトレードなど、いわゆる「スローフード」と言うテーマが背景にあるアイテムたちが集まるようになりました。そして今回、USHIO CHOCOLATLのチョコレートがSUTにやってくるというタイミングで、普段は脇役のアイテムたちをギャラリーに広げてフェアを開催することとなりました。

ボクらはファストフードもお菓子も大好きだし、自炊といってもインスタント的に済ませてしまうことが多いです。ただときにスローフードと言われる食べものをいただくと、その素材の心地よさに気付づかされます。素材の良さイコール価格が厳しいというイメージもありますが、逆に価格が優しい食べものは、身体にはあまり優しくないかもしれません。

今回のイベントには、素材や製法からデザインや流通までこだわるが故に、ひと手間もふた手間もかけて誕生したアイテムたちが揃います。そんな「食べもの」たちのストーリーを通して、『スローフードってなんだろう』と考えることから、食べ物についてきちんと向き合うきっかけになればと考えています。また、今回のイベントで出会えたご縁で、それぞれのブランドさんを訪ねる旅に出てみるのも、素敵だなと思います。

ときには『スローフード』、いかがでしょうか?

line up

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USHIO CHOCOLATL/ウシオ チョコラトル(広島県尾道市)

広島県尾道市、向島という島の南の山の中腹に位置するチョコレートメーカー。チョコレートはカカオ豆と砂糖のみのシンプルなモノを中心に作り、その他自身達で足を運んだ土地の作物を理解して、チョコレートと合わせたオリジナルチョコレートを創り出しています。今現在この世に存在しない一枚を創り出すため、未だ知らない世界を探訪し、沢山の人や物事と出会い、日本へ帰り、様々な食材と組み合わせ、様々なアーティストが創り出すジャケットで彩り、お届けしています。

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ROSA Coffee/LaROSAロッサ焙煎所(宮崎県)

1954年PROBATと2019年PROBAT 新旧ドイツ製の焙煎機がある自家焙煎のお店。豆の仕入れからこだわり、現地に赴き交渉したものだけを厳選して仕入れ、どんな人でも美味しく淹れられることを心がけて焙煎。珈琲について難しく考えず、自由に楽しみながら、美味しくいただくことを目指したブランド。さらにウォーターマウンテンプロセスを経てカフェインを除去した、デカフェ(カフェインレス)は、より健康を考える人にもおすすめ。しっかりとしたコクと香りがで、ノンカフェインとは思えない味わいが楽しめます。

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KIMINO/きみの(高知×兵庫)

簡素の哲学に基づいた日本の農家で飲料メーカー。季節のフルーツを手摘みし、関西の山々から湧き出る水を使い、味と質感を高めて作ったキミノドリンク。四国の自然保護のパイオニアである農家から調達したゆずと炭酸と、少しのきび砂糖のみで作った、あくまでも自然で美味しいジュース。素材以外何も使っていない美味しさをご堪能してください。

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大地のおやつ(岐阜県)

『大地のおやつ』は、和菓子職人「まっちん」と老舗油屋「山本佐太郎商店」のコラボレーションにより誕生したお菓子シリーズです。みんなに長く愛される30年後のおやつ作りを目標に、使う素材はからだに優しいものを厳選、余計なものを使わず、素材のおいしさをそのまま生かしたお菓子。10年後、20年後、30年後、今の子どもたちが大人になった時、僕らのおやつがいつも身近にあって、変わらず安心して食べてもらえるもの作り。岐阜市の小さな油屋から、全国の人たちへ届ける永遠のおやつです。

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DENEN/奥能登しおチップス(石川県)

DENENのしおは、能登の地に500年以上前から伝わる「揚げ浜式製塩法」で作られています。江戸時代・加賀藩の奨励で海沿いに塩を作るための「田園」が整備され、汲み上げた海水を撒いて乾かし、塩を取り出すことから「揚げ浜式塩田」と呼ばれるようなったそうです。先人たちが絶やさず残してきたこの製塩法と塩田の景観を守ってきたDENENの塩だけで味付けされた奥能登しおチップス。国産ジャガイモを少し厚めにカットし、受け継がれてきた伝統の釜揚げ製法で堅めに揚げられています。まるでジャガイモそのものを食べているようなチップスです。

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優樹の里/しまなみ柑橘(愛媛県)

専業農家以外の人も、農業を営むためにできることを少しづつ持ち寄り、それぞれが得意な事を活かして営農(食料を確保)する、次世代型の”兼業”農家を実践している果物農家。農家は高齢化が深刻で70代が若手と言われる世界。同時に放置農園も問題化しています。新しい人たちが参入するにはなかなかハードルが高かったところに、農作業が得意な人、加工に関心ある人、営業は任せておけ!という人など、農業に関心ある多様な人たちが集い力を合わせて農業を営む仲間たち。多様な人たちが集まるから、自由なこれまでにない製品も誕生します。オーガニックにこだわるが故に出る流通できない果物を特殊な製法でジュースにしたTOROTOROシリーズ。瓶からグラスに注がれるジュースを見るだけで、美味しさを感じられるスペシャルな柑橘ジュースです。
 

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法善寺あられ/無添加 素朴な味わいのあられ(大阪府)

ほんものの味を時代を超えて守り育てる老舗の法善寺あられ。「ほんものの味」とは、安心安全な食品である事は勿論、人々に愛され後世に残すべき味を目指す企業。味や品質を極めるながら、新しい発想の商品を開発していくことで新たな米菓ファンを開拓し続けています。無添加で素朴な味わいのあられは、美味しさと安心を両立させた完璧な食べ物として、長く時代を超えて愛されています。
 

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DADA NUTS BUTTER(高知)

高知県土佐山田町、赤い鉄筋の建物の二階にあるナッツバター屋。ナッツバターとは、ローストし、香りを高めたナッツを石臼ですりつぶし滑らかなペーストにしたもの。「余白から遊びを考える楽しさを感じてもらいたい」そのために、私たちは原料の産地や品種にこだわり、それぞれの個性を大切にしながら数種類の新鮮なナッツバターを作っています。
多様な生物や文化と共に生きていけるよう、向き合い、知っていくこと、そして味わうことの楽しさを体現していきます。
日本在来のナッツに焦点を当てた『トラディショナルシリーズ』や、“旅”がテーマのナッツを使ったオリジナル調味料『オリエンタルナッツ醬シリーズ』なども独自に展開中。

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PHYTO soixante-deux(石川)

PHYTO soixante-deux(フィト ソワソント-ドゥ)は、ハーブや精油を処方して体質を改善するお手伝いをする、フィトテラピーサロン。フィトテラピーは「Phyto(植物)」と「therapy(治療・療法)」からなる言葉で、植物の薬理効果を利用して、人が本来もっている自然治癒力を高める療法のこと。金沢にあるサロンでは、ハーブや精油に関するワークショップやコンサルテーション(カウンセリング)とハーブ・精油の処方をしています。ヨーロッパでは古代から植物療法の中で生活に取り入れられてきたハーブティー。PHYTO soixante-deuxでは世界中からオーガニックまたは無農薬栽培されたハーブを厳選し、植物療法の考えに基づいてブレンド。今回は数あるブレンドティーから、厳選した2種をラインナップ。夏の疲れと、これから来る冬へ。

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