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NAISKA FIRST EXHIBITION
SUTERU !?
2024.08.03 sat. - 08.11 sun.
12:00-19:00
日曜と最終日は18時まで/月・火休み
私の中にある過去の悪い方の記憶。
捨てたいけれど、捨てられないもの。
心の奥にある捨てないでいるもの
もしかしたらそれは
私自身が手放さずに留めいるだけなのかもしれない
捨てたいけど蓋をしてしまい込んできたもの
抑えている感情を解放するために
蓋を緩めて心のささやきに耳を澄ます
絵を描くことは自我を解放すること
諦めていた夢や思想を拾い集めること
固定概念や常識をぶっ壊してしまうこと
辛い記憶に執着していた自分手放すこと
わたしの描いた絵を通して
わたしじしんを
そしてあなたじしんを感じてもらいたい
→ナイスカについて
1995年1月17日、阪神・淡路大震災 被災。
「いつもの日常」はこれまでと変わらず流れているのに、自分の足元には大きな落とし穴がスポッと抜け落ちたようになった。高校へ進学し、「いつもの日常」に溶け込むよう必死に頑張ったけれど、月日の経過とともに意に反して無力感は増し、生きる事を意識するほどに心は迷子になっていった。
ある日、ふとテーブルにあった裏紙にボールペンで白紙を埋めるように点を打ちまくった。心の底に、圧縮して閉じ込めていた感情や、言葉に出来ない感情を点に乗せて白紙を点で埋めていく作業は、私の心を解放してくれた。そしてそれが、私が絵を描くきっかけになる。
大学へ進学した後、偶然立ち寄った画家の中島由夫氏の絵画展に衝撃を受け、ネガティブな感情をアウトプットするように絵を描きだした。日常の葛藤や不安、とリとめのない憶測など、絵に吹き込んだ気持ちは、衝撃的で決して心地よいものばかりてはないけれど、それが唯一傷ついた心を癒してくれた。
2022年、結婚、出産を経験して2児の母となる。子育てがひと段落したことで本格的に絵を再開。
昔の自分と今の自分では、立湯や環境は全く異なり心情も様々だけど、迷子になったり立ち止まったりもしながら前に進むだけが正解てはないことを知った。私が特別なのではなくて、誰しもが内に秘め言葉にてきない感情を持っている。私はそんな感情たちを絵を通して表現したい。
Instagramに投稿した作品は、世界中の人々の心を捉えている。
→ナイスカの経歴
1976年 兵庫県誕生
1995年1月 阪神・淡路大需災被災
1995年3月 高校卒業、進学/絵を描き姶める
1997年 偶然立ち寄った画家中島由夫氏の絵画展で、衝撃を受ける
ネガティヴな感情を絵でアウトプットするようになる
1999年 卒業・就職/絵を描かなくなる/音楽へ
2007年 結婚
2008年 第一子出産
2010年 第二子出産
2022年 絵を再開する
2022年3月 パリで開催の「CROSSOVER Vo|.40」に参加
2022年12月 SUT gallery Christmas Visual 制作
2023年12月 SUT gallery Christmas Visual 制作
2024年1月 マレーシアで開催の「CROSSOVER Vo|.45」に参加
2024年4月 NAISKA ART WORK 開催(兵庫県明石市)
2024年4月 NAISKA ART WORK 開催(兵庫県明石市)
https://www.instagram.com/kunie_nagai_/
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