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TSUKASA SUZUKI PROJECT
heART
〜 heartの中にARTがある〜
日本のアーティスト 鈴木掌が、
貧困に苦しむ子どもたちに絵を教えるプログラムから、
作品の買い取り・商品化プロデュースまで、
世界中に存在する「小さなアーティスト」たちに、
アートで人生を切り拓く力を与えるためのプロジェクト
[ heART(ヒーアート)]
デイビット少年
鈴木掌は2011~2015年の5年間、海外協力隊の派遣によりアフリカ・ルワンダにわたり、シングルマザーおよそ200人以上の人たちに洋裁を指導してきました。2016年帰国後には、自身の本格的な絵画制作と、ルワンダの子どもたちに絵を教える活動「heART(ヒーアート)」をスタートさせます。
「heART」の活動の原点は、
ルワンダの少年デイビットとの出会いでした
彼は2歳から重い肝臓の病を患っていたため、友達や家族と離れ、おばあさんの家で暮らすことを余儀無くされていました。そんな彼が偶然にも「heART」の先駆けとなるアートワークショップに参加します。そのワークショップはこれまで鈴木掌が指導してきたシングルマザーの一人から、自分の子どもに絵を教えてほしいと頼まれて開催したものでした。
デイビットの絵に光るものを感じた鈴木掌は彼の絵を買い、引き続き教えていく中で、彼の画家としての才能が瞬く間に花開いていきました。このまま彼の絵に価値がついていけば、デイビット自身の力で治療費を稼ぐことができる。
そう信じた矢先、デイビットはこの世を去ってしまいます。デイビットのように、自分の才能を活かすことなく命を落としてゆく子どもたちをアートを通して救いたいと考え「heART」の活動が始まりました。彼との出会いにより、heARTは誕生し「使命」という命がふきこまれたのです。こうしたheARTの活動そのものがデイビットと共にあります。
プロジェクトに対する鈴木掌の思いは3つ
◎どんな環境の人々にもチャンスを平等に与えたい
◎価値の見つけ方の一つのカタチを伝えたい
◎世界の価値基準を揺さぶり、ポストモダンを提示したい
バックボーン、環境、過去何者であったかに関わらず、自分の価値を示せた人間にはそれなりの奇跡が起こりうる世の中にしていきたいという強い思いがあります。
ルワンダの子どもたちが描いた作品には、鈴木や子どもたちの魂が込められています。生まれたばかりで希望しかない「絵」には、あらゆる人に奇跡を起こさせるエネルギーが宿っています。
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heartevent
heART プロデューサー
鈴木掌/TSUKASA SUZUKI
画家、アートプロデューサー。
アフリカ・ルワンダにて洋裁を5年間指導。ミシンを持ち込んで、5年間で200人以上を指導した結果、スキル獲得により多くの若者が貧困から脱することができた。自身も現地の布などを使用してファッションデザイナーとして活動。2016年帰国後、絵画制作を本格的に開始。アフリカの動物や人々また東南アジアの龍・天井画などをテーマとし、蛍光色を含む色彩豊かなポップアート的な作品を生み出している。ライブペインティングや壁画・天井画など大規模作品の制作多数。ルワンダ現地に出向いて子どもたちに絵画を教え、個性溢れる作品を日本や米国で販売してその売上げを子どもたちに還元する活動「heART」も行っている。
アンカー 1
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