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2F area 01
マエノタイヨウ
夏の幻 〜Ephemerals of Summer〜
2019.8.24 wed - 9.14 sat.
高校生カメラマンのマエノタイヨウは、2018年の高一の夏休み、初めてのヒッチハイクで富士山のてっぺんから景色を見る旅に出かけた。
旅から戻りSUTで初めてのアルバイトをしながら準備を進め、夏休み最後の1日にミニ写真展をSUTで開催。
今までいた自分の世界の狭さを感じると同時に、自分の可能性にも気づくことができた夏になった。
それから一年、SNSで発信を続けてきた彼が一年の集大成として初個展を開催。
Instagramでは高校生活や興味のある写真をアップし続けています。それは無邪気にはしゃぐ同級生や、夕日の浜辺に溶け込む少女が、夏の光と水飛沫が交差する瞬間の中で捉えられています。彼は高校生という3年間が、あまりにも儚くて脆いことを理解しているかのように、きらめく今を写している。遠い昔に高校生を経験した大人たちは、その煌めく写真の中に儚く過ぎた時間を見てしまう。
まぶしいほどに切ない写真展。
マエノタイヨウ /Taiyo Maeno
高校二年生、東京。
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